理事長挨拶

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小川科学技術財団は、私の祖父小川宗一(太平洋工業創始者)が、地域・お客様等からご支援をいただきましたことへの感謝の気持ちと、将来の科学技術の発展を願って、1985年に私財1億円の基金により設立いたしました。
その後、評議員であった小川日出子(祖母)と、特別顧問(前理事長)であった小川哲也(実父)からの株式の寄附により、公益財団法人としての財政基盤がより強固なものとして確立されました。
今後は安定した財源を基に、当財団の事業目的である助成活動の充実を図って参る所存です。

なお、当財団は、2010年12月1日、「公益財団法人」に認可を受けて移行いたしました。岐阜県下の試験研究機関や団体、大学・短大・専門学校・高等学校等の関係者に対し、学術研究・教育に関して助成金を贈り、学術研究の呼び水として活用いただいております。
2021年度までの助成累計件数は503件、助成金累計は21,814万円となっております。

今後も公益財団として、社会的意義のある研究・活動を援助し、社会的貢献を果たしてまいりたいと存じます。

引き続き、当財団の活動にご理解賜り、一層のご指導・ご支援をお願い申し上げます。

理事長小川信也

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